環境に関する取り組み

弊社では、国際的な環境マネジメントシステムの規格である「ISO 14001:2015」の認証取得・維持を通じて以下の環境方針に基づき、弊社那須事業所(矢板工場、 大田原工場)の事業活動、製品(医療機器や産業機器等のユニット組立製造)および サービスに対し、環境マネジメントシステムによる環境配慮の取組を進めていま す。

環境方針

「かけがえのない地球環境に配慮した“環境配慮型の製品”を提供し、社会に貢献する。」との認識に立って、環境活動を技術的・経済的に可能な範囲で次により推進します。

1 .環境への取り組みを、経営の重要課題のーつとして位置付け、事業活動、製品・サービスに関わる環境側面について環境目標の設定及び定期的な見直しを行い、環境パフォーマンスの向上を含め環境マネジメントシステムの継続的改善及び汚染の防止に全従業員で取り組みます。

2 .環境に関する法規則などを遵守することを当社の責務とする立場に立ち、環境への影響を配慮して管理します。

3 .当社は次の項目を重点的な取り組みとし、製品・事業プ口セスの両面から環境負荷の軽減を図ります。

(1)グリーン調達の推進・製品含有化学物質の管理を行い、製品のライフサイクルを通じて、環境負荷の低減に寄与する環境配慮型製品及びサービスを提供します。

(2)資源の有効活用,化学物質の管理など、開発、製造、販売、サービス、廃棄など、すべての事業プロセスで環境負荷低減に取り組みます。

4 .全世界で取引される鉱物資源の中には、人権侵害や環境破壊等を引き起こしていることや、武装勢力の資金源となっていることが懸念されます。「紛争鉱物調査」を行いサプライチェーンにおける紛争鉱物の排除を推進します。

紛争鉱物(タンタル、錫、タングステン、金)及びコバルト等の高リスクとみられる鉱物の調達に関し、紛争地域及び高リスク地域(CAHRAs)における鉱物の採掘・輸送・取引に関する人権侵害や武装勢力の支援などOECD(経済協力開発機構)が定めた「紛争地域及び高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」付属書2に記載されているリスク及び最悪の形態の児童労働のリスクの有無を確認します。

5 .積極的な情報開示とコミュニケーションにより地域・社会、お客様との相互理解を図ります。

6 .全従業員に対し、環境に関する方針を周知します。